犬の熱予防中症対策2018 この夏を乗り切ろう!

こんにちは。

ドッグヘルスアドバイザーMarineです。

2018年、今年の夏の暑さはただ事じゃないです。

そのせいか、今年は犬の熱中症による哀しい死亡事故のニュースもいくつか耳にしてしまいます。

ワンコは人間より暑さに弱く、何より自分で環境を変えることができません。

例年通りの対応では今年の夏は乗り切れない感じがします。
そこで、2018夏のお出掛けを乗り切るアイデアをお届けいたします。

熱中症の症状と症状別の対策法はこちら

こんにちは! もう、毎日倒れてしまいそうに暑いですね。 朝、6時ころに散歩に行くと、公園はワンちゃんたちでいっぱいですが、皆ハアハア言っ...

ことしの夏の暑さはやばい!

ワンコってお散歩大好きなコが多いですよね。

ワンコ仲間と触れ合ったり、色々な匂いを嗅いだり、ワンコにとってお散歩は最大の愉しみのひとつです。

これまでの夏であれば、朝は8時ころであっても日が当たるところを避ければ、昼間でも公園や土手の木陰であれば、短いお散歩にすれば何とかいけました。

が、今年は、違います。朝5時台であっても、かなりキツかったです。

ちなみに、東京の予想時間を見ると、最低体感気温が32℃、昼間の体感気温が40℃越えです。

夜も、日が落ちてからも気温が殆ど下がっていません。
夜もこれまでは21時頃になれば大分涼しく感じられたのですが、今年は24時になっても殆ど変わらないほど暑いです。

先日、病院に行かないとならず、電車で移動するのにキャリーバッグの中にいつもの通り保冷剤を仕込んでもハアハアが止まらず、ドキドキしました。

例年だと、キャリーバッグに保冷剤を入れれば、涼しい様子で舌を出すこともなかったのに大違いです。

これは、例年とは違う対策を取った方がよさそうです。

2018夏の熱中症対策

犬にとっての適温

ワンコにとっても適温は24℃~26℃と言われていますが、この暑さで外気との違いが10℃を超えると犬も、そして一緒にいる人間も応えます。

普段は、少なくとも28℃程度、湿度も50%程度のところにいられるようになっているか確認しましょう。
例年なら大丈夫でも今年は要注意です。

比較的暑さに強いワンコもいますが、この暑さは非常事態と思っていただいた方が良いと思います。

屋外で飼っている場合は、ワンコのスペースを日なたに置いている方はないでしょうが、必ず日中でも日陰となる、風通しが良い場所で、お水をたっぷりとれるようにしてあげてください。
ある程度は歩き回れるようになっていないと、かなり危険です。

タライのようなものに水を張って、自由に浸かれるようにしてあげられると良いですが、蚊も寄ってきますし、泥だらけになって大変なことになるので、できることならば、夏の間は室内、せめて玄関に入れてあげるようにしてあげましょう。

室内では、エアコンと扇風機、サーキュレーターを上手く使いましょう。
よく、ワンコにとって扇風機は意味がない、と書いてあることがありますが、汗腺が足の裏にしかないワンコでも、風によって皮膚表面の空気(境界層)が循環すれば皮膚は冷やされるので、大いに意味があります!

サマーカットは必要?

ワンコの毛は、ラッシュガードのように直射日光や、地面からの輻射熱から身体を守る役目を持っています。

見た目が暑そうだからと言って、まるっと短くしてしまうと余計に身体に負担になることもあります。

カットする場合でも、地肌が丸見えになるほどにならないようにしましょう。

お散歩は、早く、遅く、そして、短く

いくら暑くても、気分転換にお散歩に連れて行って上げたい、と思ってしまいませんか。

部屋の中で涼しい思いをしているワンコは、元気いっぱいでお散歩をねだってきます。

「お散歩?お散歩行くよね?お散歩だよね?」と、期待に満ちた目で見上げて足元をクルクル回られてしまうと、出来る限り早い時間や、深夜に近い遅い時間に連れて行ってあげましょう。

とは言え、色々な事情で5時や6時、23時や24時頃お散歩に行けない場合もあると思います。

一度、家の近所をぐるっと回って、涼しい場所をロケハンしてみましょう。一日中日陰になっている並木道、高いビルの北側がねらい目です。

特に最近再開発された高層ビルやマンションは緑地の整備が義務付けられていること、面している道路の幅が広く、比較的風を通すことから涼しい可能性があります。

少し遠くの並木道や緑道であれば自転車で移動という手もあります。

できれば、首筋に保冷剤を巻く、冷却機能付きのシャツなどを着せるようにしましょう。

何より肝心なのは、短く。長時間歩かないこと。10分程度を目安にしましょう。

熱中症は、じわじわと蓄積されます。ちょっと疲れが見えたら帰りましょう。
そういう意味でも、歩き方が辛そう、と思ったら即、帰ることができる近所をぐるぐる回るのがベストです。

お出掛けする場合

夏休みでもあり、人のウチに遊びに行ったり、旅行に行ったりすることがあります。もちろん、治療などで病院に行くこともあります。

ペットホテルでの哀しい事故の話も聞いてしまうと、預けるのが怖くなりますし、家族の一員として連れていきたい、と思う方も多いでしょう。

自動車での移動で自動車にワンコだけを残す場合、必ず車を日陰に止めて、エアコンをつけておきましょう。ほんの短時間、と思っても、思ったより時間が過ぎてしまう場合があります。
高原で空気が涼しい、と思っても、日なたにとめた車の中はあっという間に50℃を越えます。

電車など公共交通機関で移動する場合は、ペットボトルを凍らせて、いらなくなった靴下などに入れたものを1~2本、ペットキャリーに入れておきましょう。

また、ついついおやつはあげるのに、水分補給を忘れがちです。
水分補給は忘れず、こまめに!

暑さ対策をしっかりして、楽しい夏を過ごしましょうね。